2014122_1363380.jpg
Categories
Archives
Entries
Ccomments
Links
Profile
Others
Search
comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
できないを見ない

 

 

「どうしても嫌いな犬種がいて、その犬種に会うと吠えたりパニックになってしまう。どうにかして慣れさせたい」

 

わたしは嫌いなものは嫌いでいいと思うので、嫌いそうなものは避けて歩きます。
例えばわたしは虫が嫌いですが、虫さんと仲良くしなさい、慣れなさいと言われてもマジでマジでーーーーー嫌です。
自分にだってそういったものがあるのに、それを棚に上げて、犬にだけ克服しろと言えるほどわたし偉くありません。
それに、その特定の犬種が認識できるってすごくありません?
もしわたしだったら「やっぱわかるんだぁ〜。うちの子今日もかしこ〜い」って喜ぶところですね。
それでその辺の道を曲がってトラブル回避します。

 

なぜできないことにばかり目をやって、できるところを見ないんだろう?
なぜできないことをできるようにさせたいんだろう?
できることもたくさんあるんだから、できないことがあったっていいじゃん。
両方あって普通じゃん。
負の方向ばかりに注目するのは、日本人の特性なんでしょうかね。

 

質問する方は直接犬に対してどうこうする方法が返ってくると思われるんでしょうけど、わたしはドッグトレーナーではないので、何ごともオーナー様の気の持ちようだとご説明しています(笑)。


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
責任転嫁

 

 

「拾い食いをやめさせる方法を教えてください」

これまた昨日もいらっしゃいました。

多いお悩みの一つです。

 

ほんとにおもしろい!

みなさんご自分で答えを言っているのをお気づきになりません。

 

拾い食いをやめさせたい。

拾い食いをさせなきゃいいですよね?

 

「拾って口にしそうな物を、わんこさんよりも先に自分が見つけること」

 

自分がぼーっと歩いているのを棚に上げ、わんこさんが何か口に入れてから怒るんです。

そりゃ犬ですもん、食べますってぇ〜。

自分にとって都合が悪いことを、犬にやめさせる方法をしつけと呼ぶのではありません。

守り管理するのが飼い主の仕事なので、何か起きたら犬のせいにせず、自分を戒めないと。

 

人間の方が高尚だと思っているからそういう立ち位置になるんですよね。

わたしは人間の方がよほどあんぽんたんだと思いますけど。


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
引っ張り癖

 

 

本日ご来店のお客様も「引っ張り癖」をお悩みでした。

とても、とても多いお悩みの一つです。
わざわざ遠くからいらっしゃるのは、よほど困っているか真面目な方だと思います。

 

いきなり車道に飛び出し、車に轢かれてしまいそう。
すごい力で引っ張られ、引きずられて歩くのが苦痛になった。
散歩に行かなくちゃいけないと思うと辛くなる。

 

そこで「もう、めんどくさいから散歩行くのやーめた」とはならないんですね。
どうにかして克服しなくては! という真面目な方々なのです。

 

真面目な方々はあちこちネット検索し、いろんな知識をお持ちです。
あれもやった、これもやったとたくさんお話しくださいます。

わたしは、そこがうまくないかな? と思います。
いろいろ試しながらも中途はんばに終わらせるのは、「けっきょくどれもやらなくて(できなくて)いい」と教えているようなものです。

 

それと、飼い主さんもワンちゃんもビギナーなのに、解決を急ぐあまりいきなり高度なことをします。
泳げないからスイミングスクール通うのに、いきなりバタフライの上級クラスに入りますか?
まずは初級のブクブクパー! からではありませんか?
お母さんがブクブクパーをできないのに、ネットに書いてあるバタフライの泳ぎ方を犬に読み伝える。
そして言うのです。

 

「うちの子、できないんです!」

 

やり方がウソなのでも、道具が悪いのでも、犬が悪いのでもありません。
まずは飼い主の都合や気分でやったりやらなかったりするのを、犬のせいにしないことからです。

ハーフチョークの理屈や本来の意味、有効な使い方は店舗でご案内しております。
以前はそういったことを先輩が教えてくれましたが、今は時代ではないんですね。
ほとんどの方が物の意味も使い方も知らずに、困ったこまったしています。
ご来店お待ちしております。

 


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
準備

 

 

「まだまだ元気だけどもう15歳。いつ何があっても良いように準備だけしたいのですが、まだ早いですか?」

 

何の準備かと問うと位牌などとおっしゃるので、縁起でもないと返しました。
親切なご友人さんが、必要なものを先回りして教えてくださったようでした。

 

「それよりも毎日たくさん顔を見て、できるだけのことを全部やるのが準備ではありませんか」

 

ご友人さんにそう言い返すとおっしゃるので、言い返さなくていいと申しました。

 

わたしは仏壇も写真もいらない派です。
ただ単に手で触れられなくなっただけで、体内に溶け込んで、いつでも一緒にいるイメージかな。
でもやはり人はそれぞれ、先に位牌が必要な人、立派なお仏壇などに故人、故犬を映し出す人もいらっしゃいます。

 

何しろ必要なのは「準備」です。
生を受けたってことは死とワンセットなのは、1歳でも、7歳でも、15歳でも、自分も含めてみな同じ。
年齢関係なく、確実な1日、1日を過ごすのが共通の準備や覚悟だと思います。
物は人それぞれなんじゃないですかね。
やはりここでも、自身のスタイルを摸索するのが重要なんであって、「人に言われたから」ってのは違うと思うんですよ。


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
「噛むのをやめさせたい」

 

 

試してみたらいかがですかというのを一つご紹介します。

 

何か美味しいものを自分の手にこすりつけます。

 

「むむ、いいにおいがする! なんかおいしいあじがする♪」と飼い主の手をぺろぺろなめるでしょう。

そしたらそこでほめちぎる、なめてくれてありがとう、なめてくれてうれしい! と連発します。

噛むよりなめると喜んでもらえるを知ってもらいます。

 

ここで「自分の大好きな飼い主に喜んでもらえる行為」、飼い主の笑顔=自分の幸せというのが重要なんですが、失礼ながら飼い主として認められていないこともあります。

人間界でも他者から認めてもらい、心通じる間柄になるのは、そりゃもう大変ですよね。

「こんにちは! わたしがママよ!」と言ったところで、ワンコはなおさら「はい、そうですか」とは思っちゃくれませんもの。

 

動物愛護管理法で、動物の所有者の責務として「その種類、習性などに応じて適正に飼育し、動物の健康と安全を保持するよう努めなくてはならない」との項目があり、正しい知識を持つよう勉強すべしと求められています。

犬にこうしろああしろ、あれするな、ダメダメ言う前に、書物を読むなどの勉強もし、飼い主だと思ってもらえるように努力するのが先というわけです。

 

初めて犬を飼う。

来た子犬も何も勉強していないし、飼い主も新米だしで、どう接したらいいのかわかりません。

えぇ、わたしもそうでした(笑)。

2頭目で「あぁ、わたしは何にもわかっていなかった」、3頭目で「わたしはぜんぜんまだまだだ」、4頭目で「4頭目でも初めて知ることがあるのか!」そんな感じです(笑)。

 

大所帯の生活をちゃんと作り上げていて、うまいことやってるな〜と思います。

犬は犬同士、やはり60日間母犬の元で生育するというのは意味があるのです。

それより前に迎える場合は、飼い主が母犬や兄弟のかわりにいろいろ教えなくてはならないから大変なのです。

 


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
【災害対策について】

 

 

 

先週の動取研修レポートです。
【災害対策について】

 

●災害で知っておいて欲しいこと。
災害時は「自助」です。
自分で自分を助けなくてはなりません。
どういうことかと言うと、獣医さんも被災するってことです。
当たり前なんですけど、そうか…って感じですよね。
いつもと違う先生に診ていただくときのために、薬の名前と量をきちんと知っておくこと。
「何ミリですか」と聞くと、「このくらい…5ミリくらい?」と指で粒のサイズを示す方がほとんどです。
ミリって25mg、50mg、75mgとかの含有量(mg)のことです。
そこまで確認しておきましょう。

 

●飼い主に知っておいてほしいこと。
・災害時に家にいるとは限らない。
帰宅したら割れガラスの上を歩いたわんちゃんの足が切れていたというようなことも起こります。
お留守番の部屋に割れ物がないか、窓に飛散シートを貼るなどの事前注意が必要です。
ですから、クレートの留守番はかわいそうとは言い切れないってことですね。

 

・一緒に避難するにあたって。
クレート、キャリーバッグ、スリングに入れますか?
飼い主がいなくても静かにできますか?
避難グッズはありますか?
予防は済んでいますか?
両手いっぱいに荷物を持って避難するのに、犬を抱きかかえていられません。
足を守るカバーを用意したり、スリングなど入れ物に入れる練習が必要です。
わたしたちも狭い部屋に一人でいると落ち着くような感覚があるかと思います。
わんちゃんも同じです。
クレートに閉じ込める=かわいそうではなく、クレートに入ると落ち着く感覚を与えておきましょう。

 

・一時的に預ける。
被災した直後は心によゆうがありません。
一緒にいることがわんちゃんと飼い主のストレスになることもあります。
無理をせず、まず1ヶ月誰かに預かってもらいましょう。
日頃から他県の友人、親戚などと声をかけあっておくことが重要です。
1ヶ月して返してもらったら、「さぁ! この子のためにがんばろう!」と心のよりどころになります。
手放すのではなく、預かってもらう&返してもらう、よゆう&がんばりです。

 

・周囲とのコミュニケーション
避難所の運営は町会自治会が結成する避難所運営委員会で、その避難所運営委員会がペットの受け入れ可否を決めます。
近所に犬のフンが大量に落ちていたら、このあたりの飼い主はだらしないからペットの受け入れはやめようなどとなりかねません。
ですから、日頃から近隣の方々に「良い飼い主」と思われるような行動をしましょう。

 

●人の心がささくれる
ふだんとても良い人であっても、被災すると心はささくれます。
ふだん許されるようなことも、許してもらえなくなります。
人間の食べ物をもらうのに何時間も並ぶ時に、犬にそれを分け与えていたら怒られるようなことが発生しかねません。
ふだんからフードは1袋多くストックしておきましょう。
環境が変わると食べられなくなりますし、いつものフードは入手困難になります。
コレしか食べないではなく、なんでも食べられるようにしておきましょう。

 

●自分の子がかわいい
どんなに犬好きの人でも自分の子が一番かわいいです。
心がささくれている時は、自分の子はきれいだけど、他人の子は汚いです。
避難所に入れてもらえるかとか、多くの人から受け入れられるよう、常日頃から手をかけてきれいに整えておくことが重要です。

 

 

❇❇❇
実際被災地に行った方の談話です。
1時間のお話の中で一番多かった言葉が「どんなに良い人でも被災すると心はささくれる」でした。
近隣の方々に動物たちも受け入れてもらえるには日頃の行いが大切とのことでした。
見た目ではありませんが、でもでも深いお付き合いがないと外見判断しかしようがありません。
飼い主も犬も身ぎれいにしておきましょう。

 

というお話でした。


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
遊べない

 

 

「みんなと遊べない」と気にする方がいらっしゃいます。
イタグレらしい走りを見たいなどのお気持ちも想像できますが、たぶん一番はこの言葉ではありませんか?
「みんなと上手に遊べないのね(クスっ)」
なんでうちの子は遊ばないのかしら、みんなは楽しそうにしているのに。
みんなと遊べないのが、まるでイケナイことのように思えてしまうのではありませんか?
みなさんお気づきのとおり、わたしも協調性がなくて人と行動できません(笑)。
自分のペースで歩きたいところを歩き、見たいものを見たいのです。
それでさみしくないし、悪いとも恥ずかしいとも思いません。
一人じゃなきゃダメってわけではないので、タイミングや趣味が合えばご一緒もできます。
犬さんだってそうではないかしらね。
気の合うワンコがいたら頬を寄せてみたり、いなければひとりでぼーっとしたり、単独で虫を追いかけてみたり。
それで良いではありませんか。
みんなと遊ぶのが楽しいのと同じで、ひとりでぼーっとしているのが楽しい子もいます。
犬は走るもの、遊ぶものと強制的にドッグランに連れていかなくても、テレビの前で寝転んでいても良いではありませんか。
走っても走らなくても、遊んでも遊ばなくてもどちらも良い子です


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
畏敬の念

 

 

「犬に畏敬の念をいただかせる」という表現をされた方がいらっしゃいました。

畏敬の念とは以下のようなことです。

畏れ(おそれ)て敬う心情のこと。
「畏れる」はつつしみをもって相対する心情のこと。
超越的な存在を尊いものと見なして敬うこと。
心からひれ伏すような感じ。

厳しくすると説明すると、恐怖政治で犬を静かにさせると思われる方がいます。
心の根っこを掴んでおきさえすれば、デロデロしていても彼女たちは上下関係をわきまえてくれます。
なので叱らなくても「は?」っと言うだけで「あ、ごめんなさい」ってなります。
わたしは叱ることなどほとんどありませんもの。

 

 

 


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
フード

 

 

「パピーを知らないので質問ですが。パピーフードはカロリー高いのですか?

太らせたいのですが、サイエンス・ダイエットアダルトを120g/日で少しずつしか太らないので」

 

というご質問をいただきました。

 

はい、パピーフードは大人ご飯より高カロリーです。

パピーフードは妊婦さんにも与える栄養価が高いフードです。

 

痩せすぎていても、太りすぎていてもいけません。

でも何ごとも中庸が難しいものですね。

大食漢もいれば、わたしのように小食もいます。

食べたい人が食べるのをガマンするのも大変ですが、食べたくない人が食べるのも大変なんですよ(なかなか共感をえませんが)。

食べても太らない人もいれば、食べなくても太る人もいます。

 

ご質問は食べるのに太らないとのこと。

もっと量を与えてもいいのかもしれませんが、多すぎるとお腹がゆるくなるものです(胃腸の仕事量を超える)。

ということは、同じ量で高カロリーなパピーフードが効率的ですよね。

 

いろんなメーカーの品質表示を見ると、100gあたりのカロリーは千差万別です。

太らせたいときはカロリーの高いフードを買ってみてはいかがでしょう。

なかでもアイムスとユカヌバは、触るとベタベタしているフードて太ります(特定のお名前を出してごめんなさい)。

太らせたい短期間に与え、後日また切り替えるという時に使えるフードだとわたしは認識しています。

それに粉ミルクをまぶしてみるとかね、方法はいろいろあるわけですな。

 

生後6ヶ月くらいで「これ以上大きくさせたくないからもう大人フードにしちゃった」とおっしゃる方がいます。

体は外見だけではありません。

子どもはこれから使っていく血や肉、骨など、中身をきちんと作る時期です。

そう考えると、ガラだけにこだわって、内側に必要なものを摂取しないのはどうでしょうね?

 

そして1歳の誕生日から大人フードにしました! とかおっしゃる方もいます。

犬は機械ではありませんから、1日単位で守らなくてはいけないものではありません。

イタグレは活動犬で食べても痩せちゃう傾向にあり、3歳になってもパピーフードがちょうどいいということもあるのです。

 

すべての物の、取扱説明書や品質表示はちゃんと目を通すことが重要です。

そして、それをふまえて、どうしようかな? 

そのカンを養っていくのが飼い主の務めであり、そのカンを養わせてくれる素晴らしいパートナーが犬さんたちです(^^)

毎日、毎日、犬さんありがとう!

 

 

 


comments(0) / trackbacks(0) [生活面]
受け入れてもらうこと

 

 

子どもの頃、祖父が犬を飼っていました。

雑に触っても嫌がらない犬でしたが、「ご飯を食べているときは触ったらいけないよ」と言われていました。

「手を出すと食べている物を取られると思って噛むかもしれないからね」

そして、「触るときはいきなり頭の上に手を出してはいけないよ。ぶたれるかと思って怖がるからね」とも教わり、そっと、ゆっくり、頬の横からなでるようにしていました。

 

三つ子の魂百までで、今でもそれは動物に対する基本だと思っています。

 

しかし、それをご存じなく犬を飼っている人が多く見受けられます。

「うちの子、服がキライなんです、着るのが苦手なんです」とおっしゃりながら、犬さんの頭の上で服をバサバサさせながら「こらー、待ちなさい」と追いかけ回す方がいらっしゃいます。

 

わたしね、ときどき想像するんです。

自分の背丈より5倍も大きく、共通言語を話さない異なる生き物に、自分が飼育されることを。

なんだかわからないけどワ〜ワ〜追い回されて、なんだかわからないものを頭の上でバサバサされることを。

わたしきっと、なんだかわからない、なんだかわからない、なんだかわからないと思う毎日だろうなって。

そして、わからなかったとしても、どうやらヨクシテクレルラシイと感じられたら、ちょっと心を開けるかもって。

 

心は意のままにできません。

相手に何かを要求する前に、まず自分を受け入れてもらおう。

わたしを認めてもらえない限り、わたしの言うことはきいてもらえないだろう。

そう思うのです。

 

 


| 1/29PAGES | >>