20140322
イタグレの爪ツメ
爪詰めの記事を掲載したら、思い切ってツメました! とメールをいただきました。
その後散歩させたら出血してきたらしく、「ツメた後は、どのくらいの期間を置いてから散歩させたらいいでしょう?」との質問。
以前日参していたドッグランにトリミング室があり、ときどきそこでツメてもらっていました。
で、その後すぐにランで走らせると、止血剤をつけてもやはり出血してきてしまいます。
わたしは気にしませんが、トリミングのおねえさんはお仕事なのでやはり気になるのでしょう。
スミマセ〜ンって、また止血剤をつけ直してくれていました。
なので、質問のお返事は「直後」です
それでもうちは十年生きていると言ったらとても納得していらっしゃいました(笑)。
人間の深爪と違っていつまでもイタイイタイではないので、切った直後でもふつうにかっとびます。
もし気になるようでしたら、ippukuで販売中のブーツを出血している足にかぶせてください(笑)。
靴として売っていても、靴としてきちっと4足履かせる必要はありません。
皮がむけちゃたときにかぶせるとか、ひどくカイカイひっかく後ろ足にかぶせておくとか、何かのときに工夫してお使いいただける品です。
せっかくツメたなら、一週間〜十日くらいの間隔で切って長さをキープします。
根性で毎日のようにヤスリ(グラインダーも便利)をかけるのもアリです。
それを二、三ヶ月続けると中央の血管が短くなり出血しにくくなります。
がんばってそこまで持っていくとその後の爪切りが楽ですし、ツメてもギャン鳴きしなくなります。
それとどこのトリミングでもツメてくれるというわけではありません。
血が見えたらお客さんが減るので、通りに面したガラス張りのハートフルなトリミングルームではまず難しいです。
ショードッグを扱っているところならやってくれます。
ショーのリボンが飾ってあれば間違いありませんね。
あ、爪切り五百円のところが多いですが、千円かかると思います(笑)。
イタグレの指は前に伸びたネズミ足なので、散歩が多くても削れはしません。
「散歩量が少ない」と指摘してくる獣医師やトリマーがいますが、それはイタグレを知らない人です。
指が斜めに流れるほど爪が伸びてる子が多いので、脚を痛める前に(詰めないまでも)切ってあげるといいです。
【ippuku】