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かわいそう?

みなさんがほんとに優しくやさしく愛犬をかわいがっていらっしゃる姿を拝見すると、わたしは自分の子をかわいがっているつもりで実はかわいがっていないんだろうか……と、最近感じることが増えました(^^;

まずみなさん「かわいそう」という言葉をよく口になさいますね。
寒そうでかわいそう、苦しそうでかわいそうなどです。
冷たいのかな、わたしはそう思うことはほとんどありません(^^;

例えば首輪です。
来店のお客様の8割くらいがハーネス(労働のための犬具)なので、これにはほんとびっくりします。
儲け主義のペットショップがわけもわからず売るからですよね。
「どうしてハーネスなんですか?」とうかがうと、「首輪は苦しそうでかわいそうだから」とおっしゃいます。
良質な革首輪をしている犬=高級な犬、という感覚は今の時代もう古いのでしょうか(^^;
とくに首の長いイタグレは幅広の首輪が映えるのに、もったいないと思います。

首輪が食い込んでゴホゴホかわいそうという場合、犬が勝手に前へ前へと行くからそうなるのですよね。
きちんと飼い主の横を飼い主のペースで歩ければ、どんな首輪でもゴホゴホなんてしません。
ほんとうに苦しく辛ければ、ほんにんが自主的に引っ張るのをやめます。
そうでないから引っ張って、勝手にゴホゴホしているのだから、ぜんぜんかわいそうではないとわたしは思います。
……冷たいでしょうか(^^;

それを見てかわいそうと思って鈍感な胴体を支えるハーネスに変えるということは、もっともっと自分勝手を助長させることになります。
飼い主の指示に従える子ならハーネスでもかまいません。
そうゆう子はノーリードだってだいじょうぶですからね(たとえですから法律がどうのとつっこまないでください)。
そうではなく、困った困ったが山積している子にハーネスは良い影響を与えません。

何ごとも最初が肝心。
お散歩デビューは幅が狭くて首に食い込むような首輪を使ったほうが、早く上手に歩けるようになります。
上手に歩けるようになってから、好みの犬具に変えるといいです。
名誉もパピーのときどうしようーーっっ! てほど歩くのが下手でした(=わたしの歩かせ方が悪かった)。
幅の狭い首輪に変えるべしとアドバイスを受け、心を鬼にして(=犬になめられないよう)特訓し、数日で上手に歩けるようになりました。

ハーネスで過ごしてきた子に首輪を初めてつけようとすると、七転八倒大暴れします。
首輪をつけられたら自分の勝手にできない、やめてくれー! です。
ちゃんとそうゆうことを知っているのですからほんとうに犬は頭が良いです。
わたしは噛まれて手を怪我すると仕事にならないので、あまりに暴れる場合は首輪の試着をご遠慮いただくこともあります。
それをなんとか乗り越えて首輪をつけられると、それだけでもすっと穏やかな顔になる場合もあります。
かわいい愛犬のためにと思ってしていることが、その逆だったということはよくあることです。

そんな冷たいわたしでも、いろいろやってあげたい気持ちはあるのですよ。
でもそれをぐっとこらえてできるだけ手をかけず(やりすぎず)、極端に擬人化せず、犬は犬らしく過ごさせてやりたいと思うのです。





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