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comments(0) / trackbacks(0) [わたしの日記]
しなない

 

 

夕べ、お客様から電話がありました。
いつもの彼女の声ではなかったので、注文などではなく、何か起きたのだろうとすぐにわかりました。
「どうしました?」
急に顔が腫れて掻きむしっている、変わったものは食べさせていない、散歩後からのような気がする。
土曜の夜で近隣の動物病院はやっておらず、ippuku提携のえがみ動物病院も留守電だと言います。
何年も何頭も飼っていれば、わたしも似たようなことは何度も経験しています。
蕁麻疹的なことを想像し、息苦しくしていないか聞くとそうではないと言うので、アナフィラキシーショックを起こすほどではなさそうと感じました。
了解なしに先生の直通電話を口外するのはどうかと悩みましたが、えがみ動物病院に通院している患者さんですし、彼女の泣き声に負けて先生の番号を教えました。
少しして再度電話があり、先生からもひどく心配することはない、気になるなら翌朝の通院で良いと言われたとのことでした。

もう時候だから話しますが、数年前に令名が外で拾ったパンを1個丸ごと食べてしまったことがあり、毒が入っていたらと心配でえがみ先生に電話しました。
「食べてから何分たってる?」
「30分です」
「じゃ、もうしなないよ。1個全部食べて美味しかったんだろうから、お腹こわすくらいはしょうがないな(笑)」
毒入りなら、10分でしんでるからね、と。

「しなない」ってね、すごく重要なんです。
骨折して泣きながら電話くる方にも「しにません」と伝えます。
今回のお客様も「しにません」と同時に安堵で泣き、今朝のメールにも「しなないって言ってもらえて落ち着けた」とありました。
ふだんわたしたちは、イタズラするな、静かにしなさいなど多くを彼らに求めますが、こういったときに「生きてさえいてくれたら」と思い知ります。
当たり前すぎて、生きている大切さって忘れちゃうんですよね。
何ごともないのが一番かとは思いますが、広義で人生観が変わる良い経験をしたと思います。
また一つ犬さんから教わりましたね。
いつも犬さんはわたしたちの大先生です。

 

 


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