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【災害対策について】

 

 

 

先週の動取研修レポートです。
【災害対策について】

 

●災害で知っておいて欲しいこと。
災害時は「自助」です。
自分で自分を助けなくてはなりません。
どういうことかと言うと、獣医さんも被災するってことです。
当たり前なんですけど、そうか…って感じですよね。
いつもと違う先生に診ていただくときのために、薬の名前と量をきちんと知っておくこと。
「何ミリですか」と聞くと、「このくらい…5ミリくらい?」と指で粒のサイズを示す方がほとんどです。
ミリって25mg、50mg、75mgとかの含有量(mg)のことです。
そこまで確認しておきましょう。

 

●飼い主に知っておいてほしいこと。
・災害時に家にいるとは限らない。
帰宅したら割れガラスの上を歩いたわんちゃんの足が切れていたというようなことも起こります。
お留守番の部屋に割れ物がないか、窓に飛散シートを貼るなどの事前注意が必要です。
ですから、クレートの留守番はかわいそうとは言い切れないってことですね。

 

・一緒に避難するにあたって。
クレート、キャリーバッグ、スリングに入れますか?
飼い主がいなくても静かにできますか?
避難グッズはありますか?
予防は済んでいますか?
両手いっぱいに荷物を持って避難するのに、犬を抱きかかえていられません。
足を守るカバーを用意したり、スリングなど入れ物に入れる練習が必要です。
わたしたちも狭い部屋に一人でいると落ち着くような感覚があるかと思います。
わんちゃんも同じです。
クレートに閉じ込める=かわいそうではなく、クレートに入ると落ち着く感覚を与えておきましょう。

 

・一時的に預ける。
被災した直後は心によゆうがありません。
一緒にいることがわんちゃんと飼い主のストレスになることもあります。
無理をせず、まず1ヶ月誰かに預かってもらいましょう。
日頃から他県の友人、親戚などと声をかけあっておくことが重要です。
1ヶ月して返してもらったら、「さぁ! この子のためにがんばろう!」と心のよりどころになります。
手放すのではなく、預かってもらう&返してもらう、よゆう&がんばりです。

 

・周囲とのコミュニケーション
避難所の運営は町会自治会が結成する避難所運営委員会で、その避難所運営委員会がペットの受け入れ可否を決めます。
近所に犬のフンが大量に落ちていたら、このあたりの飼い主はだらしないからペットの受け入れはやめようなどとなりかねません。
ですから、日頃から近隣の方々に「良い飼い主」と思われるような行動をしましょう。

 

●人の心がささくれる
ふだんとても良い人であっても、被災すると心はささくれます。
ふだん許されるようなことも、許してもらえなくなります。
人間の食べ物をもらうのに何時間も並ぶ時に、犬にそれを分け与えていたら怒られるようなことが発生しかねません。
ふだんからフードは1袋多くストックしておきましょう。
環境が変わると食べられなくなりますし、いつものフードは入手困難になります。
コレしか食べないではなく、なんでも食べられるようにしておきましょう。

 

●自分の子がかわいい
どんなに犬好きの人でも自分の子が一番かわいいです。
心がささくれている時は、自分の子はきれいだけど、他人の子は汚いです。
避難所に入れてもらえるかとか、多くの人から受け入れられるよう、常日頃から手をかけてきれいに整えておくことが重要です。

 

 

❇❇❇
実際被災地に行った方の談話です。
1時間のお話の中で一番多かった言葉が「どんなに良い人でも被災すると心はささくれる」でした。
近隣の方々に動物たちも受け入れてもらえるには日頃の行いが大切とのことでした。
見た目ではありませんが、でもでも深いお付き合いがないと外見判断しかしようがありません。
飼い主も犬も身ぎれいにしておきましょう。

 

というお話でした。


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