名誉いつもぼーっとしているか、寝てるか、食ってるかなのでなかなか気付かないんだけど、実はカシコイところがある。
それには「ズル」がつき、そして「食」がからむ(笑)。
寝ていた名誉が急にむくっと起き出す時がある。
「あれ、めいちゃんどこ行くの?」
ちょっと眠そうな目なんだけどしゃんと背筋を伸ばしてぴたっと座る。
位置はご飯茶碗が置かれる場所だ。
そして時計を見ると、「7時57分」。
晩ご飯3分前だ!
これはかなり頻繁。
たかが名誉がこれだけ頻繁にするということは、たぶんあちこちのわんちゃんがする業なんだろうとは思う。
それとここ最近のびっくりは「食べた後に」と決めている「歯みがき」だ。
名誉も遊姫も歯みがきは嫌いじゃない。
でも、名誉はできることならやりたくなくて、先延ばしにしたいと思っている。
そこで考えた結果は、「3粒だけフードを残す」だ。
「がつがつがつごっくん! ぺろりん、けぷぅっ〜♪」だった名誉が、「食べ終わる→歯みがき」が頭にインプットされた頃から、3粒だけフードを残すようになった(インプットには3日要した)。
ようは、全部食べないで残しておけば(とりあえず)歯みがきしなくてすむということだ。
いろんな状況をふまえた上で考え出したのが見て取れる。
うーむ、これはなかなか頭がいい。
自分のご飯を95%食べてから、ぐずぐずぼろぼろ食べている遊姫のわきで拾い食いする。それで100%にして、歯みがきを先延ばしし、なおかつ「あと3粒のこってるもんっ♪」・・・だ。
どうやら名誉は寝ながらこうゆうことを周到に考えているらしい。
しかーし! わたしはこの3粒を捨ててさっさと歯みがきをしてしまうことにした(鬼)。