今日も長文ですがオモロイですよ(笑)。
朝のワイドショーで一般家庭の20%節電についての実験番組をみました。
あらかじめ低い電力に設定しているので、同時にいろんな家電を使うとブレーカーが落ちてしまいます。
子どもはテレビを見たいし、おばあちゃんはエアコンが必要だし、家族会議でもめにもめるという内容でした(笑)。
お恥ずかしい話ですが、25年前に一人暮らしを始めた時、四畳半一間のアパート生活からスタートしました。
神田川の世界をご存知の方なら四畳半なら贅沢だよー(笑)とおっしゃっていただけるかもしれませんね。
名遊パパは三畳だったそうなので(笑)。
もちろんトイレは共同で、電気も他の部屋と共同でした。
普通は1世帯に1つブレーカーがついているものですが、電気の共同というのは他の世帯と共用でブレーカーを使うという意味です。
わたしが住んでいたアパートは全部屋で1つのブレーカーだったので、みなが集中して電気を使用する夜7時〜8時くらいが一番大変でした。
一番の原因は炊飯器です。
そこにテレビ、ドライヤーなどが加わりすぎるとブレーカーが落ちてしまうのです(当時は電子レンジは高級品で誰もが持っているものではありませんでした。もちろんエアコンも)。
バンっ! と音がして真っ暗になります。
ブレーカーは共同の廊下にあって、それを上げるまでずっと真っ暗です。
しーーーんと真っ暗な状態がしばし続き、……ちぇっ、しょうがないなぁと誰かがブレーカーを上げに行くのを待ちます(笑)。
昨日はやってもらったから今日はオレが行くか、みたいな感じですね。
その時の経験で、どの家電が電気をくって、何と何の組み合わせがヤバイ(笑)と熟知しました。
今の時代の人は、そんなこと考えながら生活したことなんてないでしょ(^^)?
次は6畳、その次はかっこいいワンルームなどとステップしつつ、29才のときに今住んでいるマンションを購入しました。
住み始めた当初50Aのブレーカーがついているのを見て「何ともったいない!」と思い、すぐに20Aに変更する工事を頼みました。
この数字が大きいほど基本料金が高くなりますから、自分の使用する範囲以上のお金をサービスで払うことになってしまいます。
でも20Aにしたら四畳半のときのように、炊飯器を使うとドライヤーが使えなくなりました(笑)。
エアコンとテレビプラス何かでブレーカーが落ちるなど、あまりにも生きて行くのに支障がありすぎて(笑)、すぐまた30Aにする工事を依頼しました。
その後はずっと30Aで、1度も真っ暗になるようなことはありません。
※アンペアを下げても基本料金が安くなるだけで、節電にはなりません。
下げたことで節電しようとう気持ちがわくという程度です。
ふだんから照明は消して歩くし、使わないコンセントは抜いておくし、エアコンは使わないしという生活をしています。
これ以上どうやって節電をしたらいいのか鼻血もでません。
きのうばぁば先生と薬局に行った時、3枚重ねのトイレットペーパーというのを初めて見ました。
うわぁー、3枚重ねだって〜! うちはダブルだよ〜、などという話のなかで「ケチな人はシングルなんだよ(笑)」とばぁば先生がおっしゃいました。
ぐわははははは〜! わたし断然シングル派なんですよ! 何がなんでもシングルですね。
例えばシングルで50センチ使用するとしたら、ダブルは25センチで済むってこと? そんな短くて手汚れない? とか考えてるとどうしていいかわからなくなっちゃうのね(笑)。
わたしの卒業した学校の校訓は「質素堅実、良妻賢母」でしたが、ここ最近わたしはただのケチな鬼嫁だということがよく分かってきました(笑)。
ippuku チャリティTシャツ、チャリティステッカー など