イタグレのことが詳しく書かれていておもしろいとおっしゃっていただくことがあります。
でも自分では、わたしなんてぜんぜん知ってるうちに入らない、何も知らないのにと思います。
知らない人からしたら知っているのでしょうけど、わたしには師と仰ぐ方がいて、その方からしたらちゃんちゃらおかしいブログだと思います。
日記ブログっぽく書いていないので、ちょっと風変わりな読み物です。
(また同じこと言ってる……)と思われるような繰り言は恥ずかしいので、前に書いたことは書かないように気を付けています。
でも新たにイタグレを飼い始める方はたくさんいらっしゃいますし、1ページ目から読み返していると言われることも頻繁なので、あまりこだわらずに同じことを3度、4度と書いてもいいのかなと思うようになりました。
少し前のことですが、「そういえばめいちゃんたちって、病院に行くってないんじゃない? けっこうみんなそれなりに通院してるよ」と言われました。
ブログに悪い事は書かないので(笑)というのもあるのかもしれませんが、でも確かにこっそり病院通いをしているということもありません(笑)。
ケガや病気はなるときはなって仕方がないものですが、しないようにさせる努力はしています。
これは近未来的予知能力がとても重要だと思っています。
穴ぼこがあいてる(もぐらの穴など)ドッグランで走らせたら → 細い足首が穴に入り → つんのめって折れる。
ドッグランに行ったらまず自分が一周して、何か落ちていないか、穴が開いてないかを確認してから犬を放します。
(親戚オフ会では誰かが先にチェックしてくれているので、ありがたいです)
ひとつの例えですが、日常全てのことに対してこうゆうことをしています。
これがこうだと……こうなる、という「カン」ですね。
けっこうなんだかんだ予感ってあるものですが、めんど〜と見て見ぬ振りすることが多いですよね。
でも、ちょっとくらい大丈夫、まぁいいだろうというのはぜったいしません。
そのちょっとこそが命取りになる可能性が大です。
育児書は育児書の大切さがあり、カンはカンの大切さがありです。
4頭すべてパターンが違いますから、それぞれの危険を回避させてやるべく予知をするというのは、とても疲れます。
疲れるくらい気を付けても、ケガするときはするのです。
だから疲れるくらい神経をつかって当然なのが飼い主の役割だと思っています。
でも、何ごとも慣れですからね。
毎日何年も疲れるなんてことはありませんよ(笑)。
迎え入れて来ていただいたのはこっちなんですもん、責任とらなくっちゃと思っています。
病気については、まず獣医師さんに自分の子を知ってもらうこと。
病気になってから動物病院を探すのでは遅いと思います。
ふだんの顔色、ふだんの表情、ふだんのテンションや性格を知っていてもらいたいので、ツメ切り、耳掃除、お尻チェックをしてもらうとか、わざわざそうゆう用事を作って病院に行っておきます。
先生に顔を覚えていただいたり、逆にこちらは病院チェックをしておくというわけですね。
なんとなくソリがあわないな〜と思ったら、爪がのびたころにまた違う病院に行ってみる。
これは重要ですよ。
相性というのは大事ですから、この先生ならと思えなければ、病気は治りません。
飼い主だけではなく、犬が先生を気に入る気に入らないもありますしね。
餅は餅屋で、素人が気づかないことでもプロからすると「アレ?」っていうことがあります。
先生がちょっと気になるな、エコーみてみようか……みたいなところから、病気にさせずにすんだりするわけですよ。
病院は病気になる前から、です。
……そういえば、先日の遊姫の避妊手術がこれにあたります。
わたしは避妊手術しない派ですが、だからと言って病気にさせたいわけではありませんから、それなりのチェックは怠らないようにしています。
遊姫のお腹に水がたまっているっぽいと先生が察知してくださり、一年間くらい気に留めて観察していました。
経過の中で、「手術はいつにする〜?」みたいのではなく「3日後やるよ」となったので、まったく悩まずスパッと切ってもらいました。
めずらしく情報公開(笑)。
うちはばぁば(ブリーダーさん)が獣医師先生なので、自然とそうゆうことができています。
ばぁば先生コンニチワー、ばぁば先生あそぼーと顔をあわせているので、名誉たちは病気になるヒマがないのです(笑)。