12月にippukuでブーツの取扱いをはじめました。
わたしが考えていたのは「おくっくはいておさんぽいきまちょうね」みたいのではありません。
ネット通販は全国のいろんなお悩みを持った方から問い合わせをいただきます。
氷点下30度の氷の町に住んでいる子、アトピーでかきむしっちゃう子、しもやけになっている子などなど、お困りの方々はたくさんいらっしゃいます。
そうゆう方々はいろんなものを試してみたいと思っていらっしゃいますから、その選択肢のひとつになればと考えたのです。
ですから、そんなにたくさん売れるとは思っていなかったので少量しか仕入れませんでした。
少量しか仕入れていないので、品代と下代がそう大差なく、わたしの儲けはほとんどありません(笑)。
それでも犬助けになればじゅうぶんです。
が、思っていたよりは売れているので、追加で仕入れしました。
手ごろな価格でチャレンジしてみやすいのと、やはり事情があるからお買い上げいただくということが多いようです。
やはり人の数だけ、犬の数だけいろんなことがあるのです。
天然ゴム製、完全防水のドッグブーツです。
オシャレのためのブーツではなく、肉球を護るためのブーツです。*
我が家にもその「事情」ができました(笑)。
久しぶりに会員制ランに復帰した遊姫がはりきりすぎて、足の裏がベロベロなのです。
毎日のことなので、傷が治る前にまたむけてしまうというか、むけっぱなしで走っています。
血だらけなのに、それでも遊姫は走りたいのです。
遊姫は遊姫だから、痛くてもなんでも走ってしまうのです。
抱っこするとわたしのコートが血だらけになります(^^;
そうか、うちではブーツをいうものを売っていたなということで(笑)、遊姫にもブーツを履かせて走らせてみました。
飼い主目線で、いいですよ! すっごくいいです! 違和感を感じて走れないかと思いましたが(かっとばなくなったらラッキーだなと思っていたのに)、まったくそんなことはなく、素足と同じ動きをします。
(うちは走らせる1時間しかはかせませんが、もし足裏の怪我ケアであったら獣医師さんに相談してからにしてくださいね)
出血している左足だけに履かせていたら、右も出血したのでけっきょく両足に(^^;
最初から両足履かせればよかった(^^;
履かせることができるのであれば、このブーツなかなかヨイであります!!「履かせることができれば」というのは、ちょっと履かせるのが難しいからです。
簡単に履けてしまったら、簡単に脱げてしまいます。
両手を使ってブーツの口をむぎゅっっっっ!と左右に大きくひっぱり、それから足にかぶせるのですが、両手でブーツを触っていてどうやって犬の足に履かせればいいのでしょう(笑)。
はっきりいって、逃げまわるような子、イヤイヤするような子には、一人でははかせられません。
二人がかりで誰かに押さえてもらいながらになりそうです。
でも飼い主がコツをつかめば、股の間に犬をはさんでなどして、簡単に着脱できるようになります。
ちゃちゃちゃのちゃっですよ(^^)
が、履かせられない子もまたいるかな、というブーツです。
かかとまでは届かないのよ。
ロングブーツが欲しいな(笑)。