20130428
高そうに見える姉妹
今日はお散歩語録です。
名誉の散歩を先に済ませ、下三頭を連れて散歩をしていました。
見知らぬおばさんが、「ねえそれ三つ子?!」と声をかけてきました。
遊姫と神名と令名は姉妹ではあっても同胎ではないので、厳密には三つ子ではありません。
「三つ子なんてすごいわねー!」
たぶん同時に三頭も生まれるなんてすごいということだと思うのですが、大型犬は十頭を越す事もありますし、犬の三つ子なんてごくごく普通です。
「三つ子なんでしょ?! 三つ子よね?! 三つ子なんてすごいわー!」
三つ子でもないし、珍しくもすごくもないので、YesともNoとも言わずに「はぁ、まぁ……」とえへえへしていました。
「三匹もいたんじゃ、たくさん食べるんでしょ? お金大変よね」
毎月こ〜んなにかかるんですという事柄もないし、小型犬が食べる量なんてたいしたことはありません。
それにうちは10キロの大袋を取り寄せているので割安で済んでいます。
フード代は月に数千円程度なので、これまた「はぁ、まぁ……」えへえへ。
「お金かかるわよねー。ねえ、お金持ってるの?」
「いいえ、持ってません」とも「はい、持ってます」と言うのもどちらもマヌケに思えて、「はぁ、まぁ……」とえへえへしていたら、かなりたたみこまれました。
「お金いっぱい持ってるんでしょ?」
「お金いっぱい持ってなきゃ、こんな高そうな犬を飼(買、かな?)えないわよね」
「お金あるんでしょ〜、ね、かなり持ってるの?」
犬の値段を聞かれることはしばしばですが、わたしの財産を聞かれたのは初めてでした(苦笑)。
イタグレが高級犬に見えたとしても、ひっつめ髪のわたしが金持ち風情には見えないと思うんですけどね。