おととい名誉がご飯を残しました。
名誉がご飯を食べないなんて十年に一回あるかないかです。
でもまぁ生きていればそうゆうときもあるかと思っていたら、昨日の朝血便が出ました。
やっぱりちょっと体調が悪かったんでしょうね。
すぐに絶食を開始し、晩ご飯も食べさせずに様子を見ていたのですが、夜もまた同じような血便でした。
それでばぁば先生に「血便が出ました。絶食させています」とメールを送りました。
だから? これから病院でみてほしい? どうしてほしいの? というような尻切れとんぼの文章なので、最後に「メールしたかったのでメールしました」と一言付け加えました。
こんなことになってるんだよねってことを獣医さんに聞いて欲しかったのです。
「絶食していれば大丈夫! と、名誉にもメールを見せて説明してあげて」という返信でした。
獣医師からのメールを犬に読み聞かせるというのは西洋医学? 東洋医学? それとも千葉だっぺ医学でしょうか。
千葉育ちにの犬に合った処方だったようで、名誉は真面目な顔でわたしのスマホ画面を見つめていました。
耳、足裏、歯茎などもピンク色なので、ひどく貧血を起こしているようではありません。
いつものそのそと緩慢なので、元気なんだかそうじゃないんだか分かりにくいのですが、顔色も表情も食欲もいつもと同じなので辛そうには見えません。
ほかの三頭にだけご飯をやったら、「わたしのがない''ー! あ''う''''ーーー! めしだせやー!」と怒りました。
静かな名誉がわたしに口答えするなんて十年に一回もないことなので、血便以上に驚いてしまいました。
その後は名誉を隔離して三頭にだけご飯をあげていますが、そしたら今度は三頭がモジモジして食べません。
ほら食べなさい、どうぞどうぞと言っても、名誉が食べないのに自分たちだけ食べたらわるいな〜と思っているかのようです。
名誉の体調が悪いのがわかるんでしょうね、令名もおかーちゃんおかーちゃんと言わずにおねえちゃんたちに遊んでもらっています。
こうゆうこともあろうかと、神名がお腹をこわしたときの薬を残しておいたので、それを飲ませてまた様子を見ています。
名誉も一生懸命寝て治そうとしているし(一年中寝ているんだが)、妹も娘も心配しているので、早く良くなって欲しいです。