痛い方の左を向いて横になれません。
脚が真直ぐに伸びてしまう上向きもつっぱってしまうし、軽い羽毛布団でも重みを感じてしまいます。
従って右向きにしかなれないのですが、そうすると上になった左脚が内に入り込んで痛みがでます。
それでクッションを使ったり掛け布団を巻き込んだりして、左脚の角度を保つようにしていました。
なんだかんだ言ってもちゃんと寝返りしているだろうと思いはするのですが、でもその形跡も記憶もないんですよね。
就寝前に作ったポジションのまま目がさめるのです。
動けたときは眠っていても「動けた!」と確認して、そこで目がさめます。
今はもう痛くて動けないということはありません。
でも、動いたら痛いだろうという記憶がわたしを緊張させ続けています。
ふだん気の強いわたしなのに、眠っている間のメンタルはずっと低いままです。
痛くはないか、ちゃんと眠れているだろうか、朝立てる状態の脚なのだろうかなど確認するために2、3時間で目がさめてしまいます。
眠っている自分に、自信を持てと命令するのは難しいです。
元々睡眠時間は短いですが、起きる時刻までぐっすり眠れたことはまだ少ししかありません。
よくトラウマという言葉を使います。
わたしはあまり軽々しく使う言葉ではないという認識があって、ふだん口にしないようにしています。
でも今回の自分には、これがそれなのかなと思うことがいくつかあります。
最近は夢をみられるようになりましたが、でもそこに出てくるわたしは残念ながらいつも跛行しています。
夕べはバイトのSちゃんと外出している夢でした。
目的の建物は目の前にあるのに道がなくて、ぐるっとコの字に歩かないと辿り着けません。
雨が降り出してSちゃんに急かされてもわたしは歩けない。
これは以前Sちゃんと仕入れに行って脚を壊して帰ってきたときの記憶が、払拭できていないからだと思います。
それと常に最短距離を考えてるわたしと。
他にもこうゆうことがいくつかあります。
起きているときにはまったく気にしていないことが夢に出てきて、痛いと思わせたり跛行させたりします。
なんで眠ってるときくらいルンルンスキップできないかなぁ。
でも夕べは何カ月ぶりかで寝返りが打てたんです。
ふと目がさめたら左を下にしていて、もともと大好きだったうつぶせ寝をしていて驚きました。
動けるか確認するのに、右を向いてみることもできました。
抱き枕があっちの方にいっちゃってて、布団から脚がはみ出ちゃってて、寝相が悪くて嬉しかった(笑)。
たいした痛みもなく、外踝の違和感だけ確認してまた眠りました。
いろんなことが繰り返しと積み重ねなので、今後も続くとは思えません。
でも、今日は寝返り記念日です。