わたしはおっかないおかあさんだと思われているようですが、いつもコラコラ言ってるわけではありません。
基本的にはまず良くお話ししてこちらの意向を伝えます。
特別なことがあるときは、前日からちゃんと何度も説明します。
例えば、「明日は親戚会だから良い子でケガしないように遊ぼうね」「明日は朝からお留守番になっちゃうけど、おねえちゃんよろしくお願いします」とか、何度も繰り返し説明します。
言えばちゃんとわかりますからね。
今でも忘れないのは、神名を保育園にやるときに神名にばかり「あさってから保育園だよ」「明日から保育園だよ」と説明しただけで、名誉に伝え忘れたことです。
いきなり神名だけ連れていったので、名誉はどこかにやってきちゃったと思ったのでしょう。
その日心労からすごい血便…というか、血の固まりそのものが出ました。
名誉にもきちんと神名はちゃんと帰ってくるからねと説明しておかなくてはいけなかったのです。
なのでわたしは「オスワリ!」「フセ!」なども言いません。
「ご飯のしたくするから、静かに座って待っててね」というように伝えます。
それでちゃんとそうしてくれます。
そうそう、2ヶ月のそゆちゃんにもそう接して、ちゃんと座れるようになりましたよ。
もしできなかったときは、「静かに待ってって言ったよね」→「座って待てって言ったろっ」→「つるすよっ!(怒) 座れっ!」ってな感じで変換していきますが(笑)
一番理解力があるのがやはり遊姫です。
指をさして「あっち行ってて」と言えば指をさしたあたりに行き、「このへん?」という顔をこちらに向けます。
「ううん、もっとあっち、右」とか言えばまた移動して「このへん?」と聞いてきます。
「奥の部屋に行ってなさい」なども理解できます。
一般的にはおいで、来いはできるけど、行けというのは高度ですから、指で示した方向や会話ができるのはやはりかわいいです。
こういったことはお脳の違いで、他の3頭にはできないことです。
ぽんぽんと会話のやりとりができる人は頭の回転がはやいってことですよね。
会話も訓練と教育でしょ。
よーくよーくお話しして伝える、双方の理解を得て関係を積み上げていくというのは、人間も犬さんも同じだと思っています。
叱ったり、怒ったりはその後です。