犬の妊娠期間は63日です
最初の1ヶ月目あたりで妊娠しているかどうかがわかります
うちではお腹を触って確認するのと、エコー検査をしています
これで1胎で、今回はこの袋状のものが全部で4つありました
エコーでは3つ見えたので、最低でも3兄弟と確認できました
でも3胎にしてはお腹が大きいような…4胎入ってるんじゃないかな? と予想していました
そしてそろそろ予定日というギリギリにレントゲンを撮り(23日、火曜日)、何びきはいってるでしょう!? の最終確認です
↓ 同じもの
アジの干物が4つあるのがわかるでしょうか
2胎はお腹いっぱいに横たわったビッグサイズです
1胎は普通サイズ、もう1胎はかなり小さめと確認
一番小さい子は生まれてもちゃんと育つだろうか…ゴクンと小石を飲んだような気分で覚悟しました
↓ 同じもの
下腹まで頭がおりてきていたので、そろそろだなというのもわかりました
犬の子宮はYの字をしています
まず左右どちらか下方の1胎が出て、その逆側の下方の1胎が出ます
産道が狭い最初が一番大変ですが、それが出てしまえば2頭目はあまり苦労せず近い時間に出てきます
上段に位置する次の3と4が下りてくるまでしばし間があきます
今回は2と3の間で1時間半ほど待ちました
深夜から長時間に及んでいて疲れ気味、ちょっとイキミ始めたかなってところでお腹を押して生ませてしまいました
産婆先生は感謝感激の素晴らしいゴッドハンドです
けっきょくレントゲンで普通サイズに見えたのが長男、小柄が長女、巨大が次男と次女でしたので、結果的にいい順番で出てきたように思います
覚悟していた長女は驚くほどの小柄ではなく、比較対象の他が大きかっただけでした 笑
なんの心配もなくスクスク元気に大きくなっています
出産間近になると体温が1度下がり、それで「さぁ! くるぞ!」というのがわかります
1度下がった体温がまた1度あがると、「いざ出産!」です
念のため火曜日に体温計の電池を入れ替えました
そして念には念をでやはり新しい体温計を買いました
それがそれを2、3回使用し、体温の上下もないまま水曜の深夜に令名はいきみはじめました
なんのための検温かわかりません 笑
そうゆうこともあるんだなという経験になりました
体調に変化が来た涙目の令名に名誉が寄り添っています
遊姫おねえちゃんはなんの役にもたちません 笑
これからおばあちゃんになる名誉がずっと令名についてやっています
おかあさん(名誉)ってすごいですね
神名おねえちゃんも来ましたがやはりなんの役にもたちません
遊姫おねえちゃんと神名おねえちゃんは、赤ちゃんたちのヨチヨチ歩きが始まってから幼稚園の先生を担当します
優等生の遊姫は運動方法やおもちゃの遊び方を、チンピラ神名はケンカの売り方や負け犬の遠吠えの仕方を伝授します
陽と陰、真実と虚偽、凪と時化、深慮と浅慮…、総動員で立体的な教育を施します
「しつけをしてからの譲渡ですか?」というお問い合わせをいただきましたが、犬たちが互いに学び合えば十分なのでわたしはほとんど何もしません
こんなに手厚く全員で育てるのですから、不足のある子に育つはずがありません
妊婦姿はこんな感じです
途中で何があるかわからないので、無事に赤ちゃんが生まれて、ちゃんと育ちそうと確認してから公表するようにしています
イタグレは顔が細いので安産といわれていますが、どうしたことかうちはそりゃもう毎回難産です 笑
死産や異常などをわざわざ公表する人はいませんから、他者はかわいいとこどりで安易に考えてしまいがちです
でもほんとのところ生死も関わりますし覚悟が必要です
元気な令名や子どもたちに感謝です
おかげでこんな詳細をかけているのですからね
長男 仮称「はるくん」
次男 仮称「なつくん」
長女 仮称「あきちゃん」
次女 仮称「ふゆちゃん」
みんなだいぶ犬っぽくなりました!!
動物取扱業登録 第14−1−1
犬舎名 IG IPPUKU