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comments(2) / trackbacks(0) [わたしの日記]
一番心に残った出来事
 

一年いろいろありましたが、ドッカーンな大事故はなくまずまずだったように思います

一番心に残った出来事は、就職です

ずっと書くことを控えていましたが、実は去年から22歳の引きこもり男子を預かっていました

小学校4年生ころから学校に行かなくなりはじめ、アルバイトもせずにずっと家にいたそうです

親御さんに頼まれて本人をなんとか言いくるめ、去年の秋からバイトに来させていました

電車にも乗れず、ハサミを使ったこともなく(歯をちょきちょきすることを知らなかった)、他人と会話することもできず、ほんとにほんとに何もできませんでした

頭が悪いわけではなく、知らないだけです

何年も部屋から出たことがなければ、何も知らない、何もできなくて当然なのですが、その年齢になれば、親や周囲は働け、働けと言います

でも働けるわけがありません

わたしは引きこもり=だらしない、ものぐさ、グズと思っていましたが、彼に会ってすぐそうではないことに気づきました

少なくとも彼は、彼は学校にも行きたかったろうし、アルバイトもしたかったはずなのです

でも、何も知らず、何も持たない彼はドアから外に出ることは恐怖だったのでしょう

幼稚園児に教えるようにいろんなことを教えました

少しずつ声を発する練習をし、電車の乗り方を教え、買い物をさせ、何時間も坊さんの説法のようにただただ話を聞かせました

何も持たない彼は怖いばかりで自信がありません

これも当然です

何もしていないのですから、自信だって身に付くわけないのです

できそうなことをさせ、やればできる、やればできただろうと洗脳し続けました

メールを送り、手紙も持たせ、ひたすら自信をつけさせ続けました

そして、少しクスッと笑えるようになった今年のまだ寒い春先です

4月の第一週目が終わったときに、

おまえと同じ年齢の子は大学を卒業して働きだしたところだ

これでまたおまえはみんなから遅れをとったんだぞ

働き始める年に働かなかったら履歴書に空白ができる

それが怖くてまたおまえは逃げ出すだろう

何回同じことをしてきた?

また今までと同じことを繰り返すのか?

取り返しがつくのは今しかない

つべこべ言わず、何も考えず、いいから行けっ! 行っちまえっ!

これがきいたのか、親御さんの関係の会社に遊びに行かせることに成功しました

顔合わせについて行ってやって、明日行ってみます、明日も行ってみます、明日も行きます…ほんとに幼稚園のようです(^^)

そして彼は8ヶ月間も朝4時に起きて仕事に行っています!

最初は朝メールをしてやって、駅についたころでメールをしてやって、何かあったらすぐに行ってやるから何も心配するなとメールを送りました

それを少しずつフェードアウトして、今ではコンバンワ〜っすとか生意気なことをいいやがる小僧になりました

なんと教習所にも通い始めました

引きこもりのくせに生意気なんだよっ! 笑

やはりその年々で失敗したりヤンチャしたりいろんな通過点を経ないと大人にはなれません

一人部屋にいたまま何もしてこなかった彼に、4月から猛スピードの人生が始まったところです

来年は彼にオンナができることを期待しています

まわりの大人たちはみんな楽しみにそれを待っています

彼は真面目なので仕事を続けていますが、働く意味はまだ持っていません

がむしゃらに働いてデート代を捻出しなければなりませんから、好きな女の子ができたら何倍ものパワーが出ます

意味も無く働くのは辛いばかり

彼の人生に彩りを添えてくれるかわいい彼女ができることを楽しみにしています

これがわたしの今年一番の嬉しい出来事でした


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初月給


昨日は子どもたちの初月給日でした!
お兄ちゃんが250円
弟が110円
「なんかかうー! らいげつもがんばってはたらくー!」
だそうです(^^)
お兄ちゃんは昨日一つ納品があったけど、弟はありませんでした
前日に何したか聞いたら、水ぼうそうになったと言います
水ぼうそうになるのは大人に近づくことだから偉いんだぞ、少しおにいさんになったネと10円つけてあげました
働く以外の成長もノートに書いてほめてやることにしています

そしてがんばって働いたら、今度はがんばってお金を使うことも重要です
弟のAくんは、初月給で105円のグミを買いました!
110円のお給料だったので、まだ5円残っています(^^)
お兄ちゃんのHくんは、買いたい物にはお金が足りず検討中だそう
来月もがんばって働いてお金を増やして買うか、それとも違うもので手を打つか、自分で悩み、自分で決める勉強をしています
親にもらうお小遣いより重くて輝かしいお金を手にし、親に買ってもらっていたら使わない脳を働かせています
生まれてまだ数年なのに、やればできるし、自分で考えることができます
そしてそれぞれに個性があります
ほんとに素晴らしいです!

同日、Sちゃんもお給料日だったので、子どもたちの隣に並んで腰掛けました
すると、わたしが子どもたちに話しかけたときに横にいるお母さんの顔を見たり、返答の助けを求めたりしてしまうことに気づきました
いつもSちゃんは子どもたちの後ろに立っているので、わたしが話しかけると子どもたちは自力でなんとかする努力をしてみせます
わからないならわからないと言っていいんだよというと(算数がわかるわけありませんからね)、もじもじせずに「わかりません!」と答えられます
でも母親が隣にいるとそれができなくなることに気づきました
親が教えてやれること、親でなければ教えられないことが山ほどあるのに、親がいるとできないこともあるんですね
たった3歳の子どもでも、母親が少し離れると自力を引き出すことができます
大事にだいじにすることは重要だし、片時も離れずというのも立派なことだと思います
すごく悩ましい、微妙なバランスですね








↑ まだ5円残っています! 笑



 

comments(0) / trackbacks(0) [ippuku、犬服]
ご案内


以前にも書きましたが、

オーナー様だけでご来店されるケースがよくあります
その際に、サイズも体重もわからないという方が少なくありません
採寸してきてくださる方もいらっしゃいますが、どうみても5センチ以上測り違っているだろうことがほとんどです
けっきょくどのサイズを買っていいのかわからず、遠方からでも無駄足になってしまいます

遠慮目に書いていますが、
ほんとのところこうゆうケースはけっこうあります

手を広げてこのくらい、スマホ写真でこのくらいとおっしゃられてもわかりません
せっかくいらっしゃるのであれば、どうぞごほんにんさまといっしょにご来店ください
よろしくお願いいたします


 

comments(0) / trackbacks(0) [親戚会]
プチ親戚会


岡山からナシラが里帰りしました
それにあわせて、兄弟姉妹、おいっこ、めいっこが遊びに来て、総勢13頭になりました
ちょっとしたプチ親戚会です

来年は前もって日にちを決めて店舗を休業し、親戚会を開催しようと話しました
楽しみです





comments(0) / trackbacks(0) [娘と孫とひ孫の日記]
初雪


孫の甚八です
生まれて初めての雪!

おいしい? (^^)
ふわふわして不思議だね




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わたしたち




元気だよ!


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お待たせしております


ご注文いただいていた多くを、25日着で送り出しました
24、25日はみなさんにとって、やはり特別な日でしょう
できる限りのことをしたつもりです

でも、24、25日にも注文は入るわけで、これでわたしの仕事が終わったわけではなく 笑
また引き続きがんばります!


ファッションショーの一番最後に、デザイナーが出てくるのをご存知ですか?
美しい服を着て、ゆうゆうと出てくる人は少なく、地味にちょこっと顔を出し、ささっと戻る人が多いです
華やかなショーの舞台裏は戦場です
みなさんの華やかなクリスマスのお写真を拝見しながら、なりふり構わず糸くずだらけで走り回る自分に納得しています
みなさんにおしゃれしてお出かけいただく、それがわたしの仕事です





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うちの子





久しぶり
うちの子たちです 笑



comments(0) / trackbacks(0) [名誉]
末は博士か大臣か
 

バイトのSちゃんちの子、 HくんとAくんの冬季スイミングスクールが終了しました

お兄ちゃんは楽しかったらしく、そのままスイミングスクールに通うことになりました(しめしめ 笑)

弟は今ひとつだったのか、やらないんだそうです

やればいいのに〜と思いますが、3歳児が自分の意思でヤラナイと伝えられるのも立派です!

やめ癖っていうんですかね

お稽古をすぐにやめてしまうのは良くないと思いますが、やってみなきゃわからないことって大人でもたくさんあります

そんなに堅苦しく考えなくても、やってみたらいいじゃん! 的でもいいかもしれませんね

そこのコーチは楽しく通えることに重きを置いているようで、授業が始まる前に子どもたちと遊んでくれます

級が進み中学生くらいになると「ヤル気がないなら帰れっ!」「前をつついて追い抜かすくらいでヤレ!!」と怒号が飛びます

でも今はちゃぷちゃぷを怖がらずに水に親しむことなので、イヤにならずに通えることが一番です

親しくしているコーチに、すぐに辞めてしまう子が多いか聞いてみました

辞める子は辞めるけど、そう多くはないようように思う

それよりも今このタイミングで講習に出席したのが良かったということでした

小学校1年生のプールで水に顔をつけられない子どもはたくさんいて、そこで慌てて夏休みに講習を受けるんだそうです

みんなより少しでも一歩先のことができていると、「ぼくは潜れるんだぞ!」と自信になります

自信がつけば楽しくなるし、もっともっととなるかもしれませんよね

わたしがコーチに聞いてフムフムと納得して喜んでもしょうがないんですけど 笑

着替え終わってロビーで休憩していた二人に、「どうよ?! オリンピック出られそう?!」と声をかけたら、周りでぺちゃくちゃしていたお母さんたちがピキーンとしました 笑

子どものうちはみな「末は博士か大臣か」なのに、そんなマジにならなくてもねぇ

水泳はスタイル良くなるし、持久力つくので、成長期にそれができるっていいですよね!
がむしゃらでなくていいから楽しく続けられるといいのですが

   がんばれ。


 

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クリスマス


子どものころ
なにがクリスマスだ、クルシミマスだと
母がよく言っていました
師走で仕事も家事も慌ただしく、出費も増える時期の小言です
子どものわたしはクリスマスにワクワクしていたので、子どもはいいよ(クリスマス)、大人は大変(クルシミマス)なんだよというその言葉を辛く感じていました
まぁ幼少のことではなく、小学高学年近くからですけどね
浮かれていると怒られるな、とばっちりがくるな、そう思っていました
現代のように、お子様扱いする時代ではありませんでした
そんな感じの母に育てられると、こうゆうツマラナイ大人になるんですね 笑
子どもにクルシミマスと当たり散らすほどではないけど、まあ、大人は大変なのは確かです 笑
夢も必要だし、現実を知ることも必要
バランスって難しいですね




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