わたしは素人ですのに、なぜか病気の問い合わせもたくさんいただきます(笑)。
それを親戚の獣医師に話しますと、「病気は病院!」と言います(笑)。
具合が悪くなりわたしに電話くださる方には病院に行くことをおすすめしています(笑)。
もちろんそれだけでなく、似たような事案をご紹介したり、泣いても解決しないこと、頭をクリヤーにして対処に努めること、愛犬に笑顔を見せましょうなどもお伝えしています。
問い合わせの多くは、診察結果をわたしに相談なさるケースです。
「かくかくしかじか、この見立ては合っていますか?」です。
そりゃ獣医師には言えないセリフですね!(笑)
だからちょっと犬に詳しそうに見える第三者に相談、聞いて欲しいわけです。
わたしは医師ではありませんので、病気についてあーだこーだとは言いません。
なので見立ての合否は、セカンドオピニオンをおすすめします。
昨日は仙台から問い合わせがあり、仙台に住む親戚が通っている病院をご紹介したところ、さっそくセカンドオピニオンに行ってきたと連絡いただきました。
二か所で同じことを言われたら合ってると信じられるでしょ。
もし二か所違ったらもう一か所行くべきです。
二対一になるか、確認すべきです。
複数の意見を聞き、そこで自分が決断する。
自信が持てるまで調べることです。
元に戻るとですね、診察結果が不安というのが問題です。
なぜ信用できないのですか、ということですよね。
子犬を飼いましたという方にお話ししていますが、病気や怪我をしてから病院に行くのでは遅すぎます。
何事も下準備、予習が大切です。
どうやって病院の下調べをするか?
耳そうじ、爪切りがあるではありませんか!
500円払えばどんな先生か、反りが合うか、どんな施設か探ってこられるのです。
500円持ってあちこちの病院に行き、良さそうなところがあったら500円もって時々行くのです。
自分の犬の飼い方や、我が子のふだんの顔色や態度を知っておいてもらえば、変調に気づいてもらえるし、いろんな情報も仕入れられます。
ぷらぷら折れた骨で、この先生合ってるのかしら? この先生で治るのかしら? なんて不安スタートでは治るものも治りません。
「あなたを治してくれるのはこちらの先生よ」と愛犬にも仲良くなっていてもらわないとね(^^)
病院は元気なときも行った方がいいのですよ!
お金をお支払いすればちゃんと対応してくださいます。
おかあさんは心配するのが仕事で、我が子を思うと不安が募るのですよね。
でもそれを安心と自信に変えておく準備をしておかないと、愛犬を不安にさせてしまいます。
おかあさんのもう一つの仕事は笑顔です!
病気の問い合せには、こういったおしゃべりをさせていただいています。